初めて制作したwebマガジン「呑ミニスタ」ができるまで
おはこんばんにちわ、はやしです。
今回は私が初めて一人で制作したwebマガジン「呑ミニスタ(nominisuta.info )」について呟きます。
呑ミニスタはスクールの卒業制作で生み出したサイトです。企画から撮影、デザイン・コーディングまでまだ覚えたてホヤホヤの知識で制作しました。それはもうヒーヒー言いながら。
しかしこのサイトのお陰で転職活動の際評価を頂けたり、仕事の際でもデザインの考え方について少なからず血となり肉となっています。
未経験でデザイナーに・・!とこれから勉強される方等にこの私のヒーヒー期間が少しでも参考になればと思い呟くことにしました。
まずはサイト制作のテーマ作り
卒業制作といえども決まったテーマは一切ありませんでした。架空の店等のサイトはNG。自分が作りたいものか、お店等に営業してサイト制作をさせて頂くことが条件でした。
東京に知人もおらず営業なんて無理ぽ・・とモジモジ。じゃあ自分が好きなことをサイトに!と古着、音楽、地元のこととか考えに考えたが行き詰まり。そんな時当時ハマってた家呑みについてwebマガジン風に発信するのはどうかしら?とぼんやり思いつきました。
企画〜カンプ作りに計3ヶ月。
家呑みwebマガジンを作ろう!とざっくり決めたもののコンセプトは?ターゲット層は?トンマナは?と決めることが多くこの期間が一番きつかったかもしれません。
家呑みwebマガジンは既に世に幾つもあったのでコンセプトとデザインが被らないように考えることが大変でした。
企画作りはweb制作の中でも一番大切なところ。しかしそんなことも知らず早くデザイン作りたい〜と途中で投げやりになり企画作りもそこそこにデザイン制作に入ってしまいました。
今や伝説と化している初稿TOPデザイン
デザイン作りたいんや!!と意気揚々と覚えたてのPsとAiでロゴとカンプを制作したものがこちら
クソダサい。
子どもの落書きかな?お絵かき大会かな?家呑み感もまるでないですね。
このデザイン、未だにスクールの先生や友人に会うと必ず話題になります。「見たらなんか元気になる」と言われます(酷い)なぜこのデザインになったのか。当時のデザイン制作メモから抜粋しました。
- 家呑みの「のほほん」とした雰囲気+「呑み」=「呑ももん」
- のほほんとした雰囲気→手書き感で現す→ロゴなどは手書きで
- 家呑みは夜にするイメージ→背景はキラキラ星が輝く夜空や・・!!
当然先生に詰めに詰められました。 同時に行き詰まってしまい制作が止まってしまいました。
ここで私は「企画固めの大切さ、そしてそれに沿ったデザイン作りをしないと必ず行き詰まる」ことを学びました。
企画の練り直し→FIXしたデザイン
練りに練り直したデザインがこちら
ビフォーアフターの差がすぎるんじゃ。なんならタイトルから違うんじゃ。
企画固めをし直して先生にアドバイスを頂きながら、初稿作成から約1ヶ月かけて修正し直しました。
企画書の一部です。 (漢字が少し違うのは気にしないでください)
デザインやロゴの世界観は全てコンセプトに沿いながら修正しました。キービジュアルで家呑みの写真を見せたり、装飾や背景素材も「お家」「家呑み」を連想できるような世界観に変更。企画を固めることでコンテンツも一貫した (つもり)内容で制作ができるようになりました。
課題がたくさん、呑ミニスタ
ヒーヒー言いながら約10ヶ月かけて完成させた呑ミニスタ。しかしこのご時世にレスポンシブ対応できてなかったりコンテンツ作りをサボりまくっていたりで課題は山積み。
今見るとだせぇな・・ここいらなくね?と思う箇所も多数あり今もってる力を振り絞って改修中でございます。
カルーセル対応等スクールでは習わなかったことを試しまくってます。もちろんヒーヒー言ってます。これいつ終わるの・・と絶望してます。だけど楽しい。
改修作業が終わったらもっとコンテンツ増やしてこのサイトでお小遣いも・・(よだれ)と企んでます。
自分のサイトをひとつでも持っておくと自信にも繋がる
私はこのサイト制作のお陰でスキルアップできたし転職活動も乗り換えられたのかなと思います。
ポートフォリオサイトでなくても趣味サイトや個人ブログでもいい、何か一つでもサイトを持っておくと転職活動の戦力にもなりますし何より制作することで力がつきます。
呑ミニスタはまだまだ改善しなければならぬ箇所は沢山ありますがこれからやってくばい!と楽しみでもあります。
長くなってしまいました。これからちょくちょくと改修状況とか、もう無理・・できない・・等ただのネガティブ呟きも呟いていけたらと思います(迷惑)
ではこの辺で!!